『亜美さんのような
人ばかりになればよいのに。』

ご飯をほおばりながら
璃稀さんが呟いた。




『そうですのぉぉぉ。』


狐さんがいうと
まわりの妖もうなずいた。


「ありがと。」




ここの人達は

みんな優しい。