女神様
俺はあとどのくらい罪を償えばいいのでしょうか

俺が冒した罪は多すぎて

一生かけても償えないのではないのかと思う


大切なあの人を傷つけると分かっていて
それでも平気で嘘をついた

あの人があんなにも思いつめていたと知らずに




女神様
俺が冒した罪は一生かけてでも償います

例えこの身体が朽ち果てたとしても
時を越え
海を越え
空を越えてでも

償いましょう





だからどうか



あの人の笑顔をもう一度だけ俺に向けて下さい