「なに?」

「な、なんでもないっ。」

「なんだよ、それー。」

沢井はそれだけ言うと、

また寝始めた。

いやいや、一応授業中ですからねっ。

まぁ、頭いいから、寝てても

テストの点数はいいんだろうなー。

ずるい。