「よいしょっと。」

ふと、聞き慣れた低い声が聞こえた。

それにつられて、横を向いてみると…

「さ、沢井…!?」

あ、やば。

声にでた。

「和田さんかー。よろしくねー。」

と、持ち上げていた机をドンッとおろし

ニコッと私に笑いかける。

きゅん。

反則でしょ…