話し終わった後、少し黙っていたお姉ちゃんが口を開いた。
「紗和は、その龍馬くんて子と両想いになりたいんでしょ?」
「…う、うん」
「じゃ、こんな事で泣いてたらダメじゃん?もっとアタックしてかなきゃ…
紗和の話聞いてると、龍馬くん、そんな事思う人じゃないと思うけど?」
あたしは顔が赤くなるのが自分でも分かった。
「うん…そ、だよね…
あたしがんばる」
そう言うと、お姉ちゃんはにっこり笑って
「紗和ならできるっ!」
と言って、部屋を出ていった。
「紗和は、その龍馬くんて子と両想いになりたいんでしょ?」
「…う、うん」
「じゃ、こんな事で泣いてたらダメじゃん?もっとアタックしてかなきゃ…
紗和の話聞いてると、龍馬くん、そんな事思う人じゃないと思うけど?」
あたしは顔が赤くなるのが自分でも分かった。
「うん…そ、だよね…
あたしがんばる」
そう言うと、お姉ちゃんはにっこり笑って
「紗和ならできるっ!」
と言って、部屋を出ていった。