準決勝。
三重代表 橘桑名高校




4回表に4点を先制され
7回まで私たちは無得点。




ピンチを救ったのは、
陽斗だった。


5回で悠斗くんが降板した。
その後からは陽斗が
全て三振で抑えている。



8回ウラ
8番からの打順
9番バッターまでが塁に出た。


1番バッターが2点タイムリーを打ち、
ノーアウト3塁という好機。


1番バッターはとても足が速かった。


それを生かしたスクイズ。


ピッチャーもキャッチャーも
動揺している。


スクイズは見事成功。


ノーアウト1塁
この回一気に3点を返した

2番がアウトになり3番が塁に出た。


つぎは陽斗の打席。











信じるしかなかった。
彼なら打ってくれる…
勝たせてくれる。










初球。ボール。
きわきわのところだった。


2球目
(かきーん‼︎




大きなあたり。
ライト方向に大きくのびる。











1塁側審判の手がまわる。
入った…


6-4
逆転。



その後、5.6番バッターはアウトになり
チェンジ。
最終回だ。
決勝進出まで残り3アウト。










陽斗。












あなたならできる。