相変わらず、女子に囲まれている桜木くん



「さ、桜木くん!」



「…なに?」



他の子には向けることのない冷たい目



「今日、一緒に帰ろ」



勇気をだして言った



すると



「はっ?なんで俺が五十嵐と帰らなきゃなんねぇの?」



「だって…私達付き合ってるんじゃないの?」



「ふざけんな!」



ふざけんなか…



そっか、結局…