ツンとした表情が怖くてドキドキしていると、二限目を知らせるチャイムが鳴って私は前を向き直した。
きっと玉川君、私に対して怒ってるんだろうな……。
一年以内に告白するとかいっておいて、すぐしちゃったし……。
でもそれってしょうがない事だよね? 玉川君も分かってくれるよね?
私と玉川君はどんよりした雰囲気なのに、相沢さんだけは相変わらず明るい。
それが今、唯一の救い。
「青ちゃん、ふられてやんのー! ざまあ味噌カス!!!!」
(……救いな筈、だよね?)
今日も平凡なようで平凡じゃない一日が始まった。
きっと玉川君、私に対して怒ってるんだろうな……。
一年以内に告白するとかいっておいて、すぐしちゃったし……。
でもそれってしょうがない事だよね? 玉川君も分かってくれるよね?
私と玉川君はどんよりした雰囲気なのに、相沢さんだけは相変わらず明るい。
それが今、唯一の救い。
「青ちゃん、ふられてやんのー! ざまあ味噌カス!!!!」
(……救いな筈、だよね?)
今日も平凡なようで平凡じゃない一日が始まった。