結局私と明日花は同じクラスだった。

ガラッ
ドアを開けると、一斉に振り向くたくさんの目
ビクッ
「お、おはよう?」

私がそう言って入ると同じ中学校の何人かは笑いながらおはよーと返してくれた
私に続いて明日花もクラスに入ってきた

『宮本明日花だっ! めっちゃかわいいよなぁ』
『女の私達でも可愛いと思ってしまうよねぇ、宮本明日花は』
『うんうん』

明日花は中2の時から雑誌のモデルを始めて、今では、ティーンの代表とまで言わせるほどの人気読モなのだ

「私の席はどこかなぁ... あ、あった! あすか〜 明日花はどこ〜?」

近くだったらいいなぁ 近いかなぁ?

「あ、やった! 一番後ろの窓側だわ! 隣はーっと...」

「明日花! 明日花?」

明日花に声をかけたら何故か、フリーズしていた

「明日花ってば!」

そう言って方を叩いたら、ハッとして起きた

「大丈夫? どうしたの?」
「大丈夫よ... ちょっとびっくりしただけ」

??? 
ま、いっか


ガラッ
あ! さっきのイケメンさん! 同じクラスだったんだ!

イケメンさんは黙って黒板のとこまで生き席を確認するとまた戻ってきた

「あすk「優斗! なんでこっちきたの? 違う高校に行くかと思ったのに」
 
明日花? 明日花はあたしを遮って、イケメンさんもとい

「明日花か いろいろな、あったんだよ」
「もしかして、杏樹?  あの子、この高校に?」
「いや、あいつは、な」

私を遮って話している二人にクラス全員が唖然としていた

「あ、明日花?」
「あ、結衣ごめんね。 こいつ、あたしの幼なじみの宮田優斗 優斗、こっちは結衣。」

「あ、今日ぶつかった女 結衣ってゆうんだ」
「か、梶野結衣! よ、よろしくね」
「ん 宮田優斗」