『琉宇都ちゃん!この部屋僕たちが飾り付けたんだよ!』

真悟たちは自慢げに琉宇都に話す。


『この恐竜は俺が折ったんだよ!』

折り紙は、器用な雪斗が折ったらしい。



――4人で話していると、玄関から真悟の母が戻ってきて、料理をテーブルに並べ始めた。


『ほら!みんな手伝って!』

真悟の母が言うとみんなキッチンに元気よく走っていった。


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