『琉宇ちゃーん、遅れるよー!』

「ぇー花火どこー?」



真夏の蒸し暑い日



その日琉宇都は、親同士仲がいい真悟の家に雪斗と麗也と泊まることになっていた。



昔から友達(特に女の子)が少なかった琉宇都の唯一の3人の友達。


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