「俺!前からまゆちゃんの事」


「良いなぁって思ってたんだよねぇ★」


「だから、俺と付き合わない?☆」






はぁ~あ!?



この人何…馴れ馴れしい感じ。




しかもこれ、告白!?





私…この人知らないよ。





すごくチャラくて嫌だなぁ。




ってか早く腕、放してくれないかなぁ…。







「えっと…あの~とりあえず腕…放して欲しいのですが…。」







「じゃ、俺と付き合ってくれたら」

「放してあげてもいいよ♪」






「なっ!!!」






信じらんない!!




なんて強引な人なの!!!





周りの人達沢山いるのに平気で言ってくる。




皆…ざわめき出す。








「私!あなたとは付き合えません!」









「じゃぁ~離さない★」







ムッ!



この人本当…無理…。





「放してください!」






どうしょぉ…全然腕を放してくれない。





斗真…




斗真…




斗真…






助けて…。






怖い…。







なんて…助けに来てくれるわけ…。