「ねぇ?威月くんったら...!」

女が俺の肩を揺らす。

「あ?」

「もぉ、また他の女の事考えてる」

....。

あれから色んな女を
取っ替え引っ替えしている。

本当に好きで付き合ったのは
光羽だけかもしれない。

「お前だけだよ...」

女なんて簡単。

適当な甘い言葉を吐けば
それで満足してる。