「あんずちゃん!深い傷じゃ無くてほんとに安心した…みんな心配してるんだよ」





「平助さん…この通り私は元気です!!」





「平助〜どうせお前、余裕ブッこいて油断したんだろ?」




「まぁね」




「得意顔で言うんじゃねぇっての!」





そんな永倉さんと藤堂さんの会話に、笑みがこぼれていた。