side→杏莉 『...り......アンリ。......時間が来たら...迎えにいくよ......クククっ。......その時は...2人...一緒......だよ......」 ーーーーピピピッピピピッ 「......ん」 やけに広い自室に響く目覚まし時計の音。 大きい窓からカーテン越しに差し込む朝日。 朝、か。 気分は......変な夢を見て最悪だ。