「何て書いてたの?ゆっちゃん」







『いいから、来て!』







私は彼の手を引いて走り出した。









「ゆっちゃん!?」













50mを駆け抜ければ









パパンッ!






《1位 赤チーム!!!》








堂々1位でゴール出来た。