「ナ...ル...ナ...ルナ!!!」
目を開けたらハルがいた。
「ん、ハル?え?」
真っ白な部屋にいた。
「ここどこ?」
「病院」
納得した。
「ルナ、平気?」
「なに、心配でもしてるの?
らしくない。あたしは頑丈なんだから」
拳を握ってみせた。
ハルは心底安心したらしくあたしの頭を撫でた。
「だめだね、俺。好きなやつの前だとこんなになっちゃうのか。」
「いいんじゃない。あたし、そーゆーの好きだよ。」
「馬鹿だね、ルナは」
おでこにハルがキスをする。
「あたしは好きな人にだったら触られても大丈夫みたい。」
その一言でハルの目が輝いた気がした。
「バカだ、俺ら。」
「ちょっと、一緒にしないでよ」
「ルナ好きだよ」
「今更って感じだけどね。」
「いいんだよ。好きって言葉はいくら言っても消えない言葉なんだから。」
「ハルの事好きだよ」
「ヤバイね。嬉しすぎて顔ニヤける」
「気持ちわる」
ケラケラ笑うあたしを押し倒してハルが言う。
「無防備、ルナがそんなだと俺心配だ。」
「平気だよ。あたしがハルから離れなきゃいいんだから。」
ハルは確かにね。と笑った。
「ハルのヤキモチ可愛いよね。」
「どーも。」
「ハルの寝癖とか」
「ルナに髪とかされんの好きだよ、俺」
「たまにだったら気が向いたときにとかしてあげるよ。」
「やったね」
「その代わり勉強手伝って。」
「いいよ」
「ハルとおんなじ学校行くから、あたし」
「俺もそれ言おうと思ってた。」
「「じゃあさ」」
港西高の制服を着たあたしとハルが入学式の看板の前でピースする。
お姉さん。自分の事、やっぱり分かれそうにないや。
でも、ハルがきっと分かってくれるから。
あたしはハルの事を分かれるように努力するんだ。
「桜もう枯れちゃってるね」
「そうだね」
「入学式に桜って結構珍しいのかな」
「かもね」
「可愛い子たくさんいるね。大丈夫?」
「ルナ以外見てないし、あれ可愛くない。」
「はは、きました毒舌」
「ルナこそ、他の男に目移りしたらゆるさねぇから。」
「ハル以外の人過呼吸になるから近づかなーい」
あたしにはハルって言うたいせつな存在がいるから。
ハルはいつでもあたしの手を取って歩いてくれる。
あたしの道しるべ。
太陽。
ありがとう。
大好き...
目を開けたらハルがいた。
「ん、ハル?え?」
真っ白な部屋にいた。
「ここどこ?」
「病院」
納得した。
「ルナ、平気?」
「なに、心配でもしてるの?
らしくない。あたしは頑丈なんだから」
拳を握ってみせた。
ハルは心底安心したらしくあたしの頭を撫でた。
「だめだね、俺。好きなやつの前だとこんなになっちゃうのか。」
「いいんじゃない。あたし、そーゆーの好きだよ。」
「馬鹿だね、ルナは」
おでこにハルがキスをする。
「あたしは好きな人にだったら触られても大丈夫みたい。」
その一言でハルの目が輝いた気がした。
「バカだ、俺ら。」
「ちょっと、一緒にしないでよ」
「ルナ好きだよ」
「今更って感じだけどね。」
「いいんだよ。好きって言葉はいくら言っても消えない言葉なんだから。」
「ハルの事好きだよ」
「ヤバイね。嬉しすぎて顔ニヤける」
「気持ちわる」
ケラケラ笑うあたしを押し倒してハルが言う。
「無防備、ルナがそんなだと俺心配だ。」
「平気だよ。あたしがハルから離れなきゃいいんだから。」
ハルは確かにね。と笑った。
「ハルのヤキモチ可愛いよね。」
「どーも。」
「ハルの寝癖とか」
「ルナに髪とかされんの好きだよ、俺」
「たまにだったら気が向いたときにとかしてあげるよ。」
「やったね」
「その代わり勉強手伝って。」
「いいよ」
「ハルとおんなじ学校行くから、あたし」
「俺もそれ言おうと思ってた。」
「「じゃあさ」」
港西高の制服を着たあたしとハルが入学式の看板の前でピースする。
お姉さん。自分の事、やっぱり分かれそうにないや。
でも、ハルがきっと分かってくれるから。
あたしはハルの事を分かれるように努力するんだ。
「桜もう枯れちゃってるね」
「そうだね」
「入学式に桜って結構珍しいのかな」
「かもね」
「可愛い子たくさんいるね。大丈夫?」
「ルナ以外見てないし、あれ可愛くない。」
「はは、きました毒舌」
「ルナこそ、他の男に目移りしたらゆるさねぇから。」
「ハル以外の人過呼吸になるから近づかなーい」
あたしにはハルって言うたいせつな存在がいるから。
ハルはいつでもあたしの手を取って歩いてくれる。
あたしの道しるべ。
太陽。
ありがとう。
大好き...