登校してると後ろから声をかけられた。
「あ、るー!!」
「ん?」
振り向くとひーくんがいた。
「ひーくん!おはよ~」
ハルはゲッて顔をしている。
「あれ、るーいい匂いしない?」
あたしの肩に鼻をよせる。
「ちょ、近いよ
くすぐったい~」
「はは、ごめんごめん。」
ひーくんはニコニコしながらあたしの頭を撫でた。
その瞬間腕を引っ張られて、ひーくんの手が行き場を失う。
「行くよ、ルナ」
「あ、ハル...いたっ...」
「るー、またな!」
「ばいばーい!!」
ハルの機嫌が悪くなったことくらい分かってる。
「ハル、痛いよ
腕...痛い」
ハルはあたしを睨んで壁に追いやる。
「なに、るーって。」
「あたしのこと」
「違う、呼び方変わってる」
「そ、そうかな?」
「古松だったのに、いきなりるーって何。」
「メールで...」
「メール、ね。」
ハルの顔が怖くなる。
いつもより。
「ハル...どうしたの?」
「なんでもない。行くよ」
スタスタとあたしを残して歩いて行った。
「なんか、いつもと違うよハル...」
「あ、るー!!」
「ん?」
振り向くとひーくんがいた。
「ひーくん!おはよ~」
ハルはゲッて顔をしている。
「あれ、るーいい匂いしない?」
あたしの肩に鼻をよせる。
「ちょ、近いよ
くすぐったい~」
「はは、ごめんごめん。」
ひーくんはニコニコしながらあたしの頭を撫でた。
その瞬間腕を引っ張られて、ひーくんの手が行き場を失う。
「行くよ、ルナ」
「あ、ハル...いたっ...」
「るー、またな!」
「ばいばーい!!」
ハルの機嫌が悪くなったことくらい分かってる。
「ハル、痛いよ
腕...痛い」
ハルはあたしを睨んで壁に追いやる。
「なに、るーって。」
「あたしのこと」
「違う、呼び方変わってる」
「そ、そうかな?」
「古松だったのに、いきなりるーって何。」
「メールで...」
「メール、ね。」
ハルの顔が怖くなる。
いつもより。
「ハル...どうしたの?」
「なんでもない。行くよ」
スタスタとあたしを残して歩いて行った。
「なんか、いつもと違うよハル...」