あの時、私はあんな事を聞いて、部屋の中に閉じこもったままだった。


大分泣いていて気がつかなかったけど、部屋の前には妃露ちゃんがいる。


最悪だ・・・・・・。





泣き顔を見られたくないからでられないじゃん。

妃露ちゃんは部屋の前にずっといるため、出られない・・・・・・。



何10分経った時、妃露ちゃんが小さい声で何かいったのを聴いた。


その時の私には残酷でしかない言葉を・・・・・・。



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あれから2日が経って、
あの出来事から妃露ちゃんと家で会う事はなく、お互いに会わないようにしていた。




思い出しただけでも涙が出てきて、


学校で授業を受けられる状態じゃない。
今でも泣きそうでヤバイ……。




涙で滲んだ空を見上げていると、誰かが私の視界の中に現れる。