そんな事を考えていると、

隣には彼が座っていた。

彼の横顔は、

スラッとしてて男の子って感じで

がっちりとした肩、

そして

私よりも座高が高いってこと。

海里…変わったな。

「何見てんの?」

へっ!?

私がぼんやりと彼を見つめてると

もう休み時間になっていた。