『さて、勉強しますかぁ!』
『おう、よろしくな!せんせい!』



あーあ。



本当はパーティーしたいけど、勉強はしなくちゃだよね!






さっさと終わらせよう!



『えっと、この問題は~。』


1つずつ、丁寧に教える。



颯太、バカだもんなぁ。


『じゃ、ここの問題しといて?お風呂入ってくるから。』
『おう。やってやるぜ!』




お風呂場に着き、急いで服を脱ぐ。


早く入ろっと。


ガラ っと扉を開けると、白い湯気が体中を伝う。


見ると、お風呂が湧いていた。



今日はシャワーにしようかと思ったけど、ちょっとくらい大丈夫だよね!




『はぁ‥‥‥気持ちぃ♪』



目を閉じ、微笑んでいると―。




『おねーちゃーーーん!一緒に入ろ♡』



妹の一人、心々菜(ここな)が入ってきた。



『心々菜!もー、しょーがないなぁ♡ほら、おいでー♡』
『うん!』


ジャバーン


うわ、豪快!



でも、やっぱり可愛い妹にはなんでも許しちゃうんだよねぇ♪