よし!じゃあこいつにも言ってやんないとね!

自「大丈夫?もう!いじめられたくなかったら、ちゃんと反抗ってゆうか、抵抗しないと!はい!立てる?」

あたしはこいつ、宮野に手を出した。
でも宮野はあたしの顔を見たまま固まってしまっている。
大丈夫か?

自「立てないのww?」

思わず笑ってしまった。
ヘタレだなぁ...ww


守ってあげたい。

あたしは初めてそう思った。

優「立てる!大丈夫っ!ありがとう...」

よいしょっと引き上げる。
なぜか心臓がドキドキした。
もしかして好きなのかな...?

んなわけないかww

自「あんた男なんだから、しっかりしなよ!じゃっ☆」
優「う、うん。じゃあ...」

まだ心臓の動きが止まらない。
どうしちゃったんだろww?

まっ!いっか!
そしてあたしは次の授業の準備を始めた。