りっくんが見てるのは私とタカの写真。


片付けて、勉強の休憩に見ようと思っていた



私のご褒美(デザート)が!!!






「…これ、小市くん?」






『そうだけど!返して!』





私が両手で取り返そうとしても全く手が届かない


身長高いほうなのに!






『返してよ!!!』




「うるせー。」

ぼふ。



私は片手でりっくんの方に顔をよせられた。







『やば!はなじで!(やだ!離して!)』



声はりっくんの方の中で小さく消えていく





なによ!なにが不満なの!
写真くらいもう見たでしょ!







「好きなの?」