だ、騙されませんよ!








「LINE交換しようよ」






『え?』







「俺、杉川 晶。高3あんたは?」





同い年だったんだ…。








『あ、堀井 優です。晶さんと同い年です』




「へぇー、同い年。晶って呼んでよ。俺優って呼ぶからさ」





晶…とか抵抗あるなぁ。





タカも今からたかゆきって呼べって言われても抵抗あるし…










『晶くん…じゃダメですか?』








「…は?」






『…え?』








え、なになに?!
なにか地雷を踏みましたか私?


くんずけがそんなに嫌だった?



『す、すいません…』





とりあえず謝る。







「いや、まぁいいけど…さ」




晶さんはにやっとなにか企んでる笑みを見せた




背中がぞぞっとする







「…ちょっときて」






『…ひゃっ』




私は手を引っ張られた
タカの時とは違う強引でキツイ感じ