『30差の片想い』を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
そして、あとがきまで読んで下さっていることも、ありがとうございます(^^♪
やっと完結いたしました(*´Д`)=3
いや~、長かった!
書き始めから応援して下さっている方には、厚い感謝を申し上げます<(_ _)>
この作品は、時間がかかった割にページ数と文字数が少ないっていう不思議な所があります(笑)
ですが、今回も沢山の愛を込めさせていただきましたよ!
まあ、この作品のテーマは〝純愛〟ですしね(゚∇^*)
さて、作品の話に入りましょうか。
登場人物一人一人に対する想いを書きますのであとがきが少し長くなりますが、ご了承ください。
まずは、櫻井叶恋。
この子の設定は、明るくて純粋で素直でだけど強がりで泣き虫で……と、物語で透が言った通りです。
ですが意外と鋭い所も持っていて、透の本心もちゃっかり見抜いていましたね(笑)
私は友達に欲しいなって思いながら叶恋を書いていました。
そんな風に思った方が他にもいたらいいな・・・♥
そんな叶恋には、誰にも言えない恋に悩む女の子の鏡になれるように!という願いが込められています。
最後までセンセイと両思いになることはなかったのですが、それでも叶恋の心情が今恋に苦しんでいる方に共感してもらえたらいいなと思います。
私のようなものが言うのもなんですが、誰にも言えない恋だとしても、可笑しくないと思います。
恋に落ちる時は落ちちゃうし、好きなものは中々止められない。
好きになって沢山苦しむこともあると思いますが、真っ直ぐ相手のことを想えば、例え両思いじゃなかったとしても素敵な恋の終わりが迎えられるんじゃないかなと思います。
そんな想いも詰まっている叶恋を見守っていたのが、速水透です。
この子もまた、純粋ですね(笑)
初期設定では透は最初から叶恋のことが好き、ということになっていました。
しかし、透の性格上(超天然)それはちょっと合わないなということで、〝母親に恋をしている〟という設定に行き付きました。
そんな透は、今思い返せば壮絶な過去を持っていますね(笑)
私は軽く付けたし程度の気持ちで書いたのですが、よくよく考えれば驚きです。
透は、一人じゃないよと伝えられるように!という願いが込められたキャラクターです。
透もまた、誰にも言えない恋をしていました。
叶恋が鏡だとするならば、透はそれを支える棒のような存在です。
彼も叶恋に支えてもらった部分がありますが、基本的には透が叶恋のことを包んでいたのではないかな、と思います。
辛い思いをしている叶恋の〝仲間〟となることで、誰にも言えない恋をしている方に自分は独りじゃないと思ってもらえるようにと思いながら、書かさせていただきました。
透から包み込まれるような優しさを感じてもらえたら、嬉しいです(^^♪
では、そんな二人の周りにいた人物について軽く触れていきましょうか。
まずは、センセイ。
名前を覚えていらっしゃる方はどれだけいますでしょうか?(笑)
そうです、泉田誠一(いずみだせいいち)ですね(^O^)
私はもちろん言えた!・・・とは言えませんが(笑)
そんなセンセイには、ずっといい先生でいてもらうことを意識しました。
生徒思いで叶恋にもフレンドリーに接しますが、一線は絶対越えない。
叶恋にとっては、それを感じるのはとても辛かったと思います。
しかし、それをあえて書くことで、〝現実を知らせる人〟としていてもらったのです。
それは、透の両親も同じ。
父親はあまり出てきませんでしたが、母親の方は透のことを家族としてとても愛していることを前面に出すように書きました。
透も、どこか越えられない一線を知っていたと思います。
まあそうじゃないと、二人の恋を終わらせることが出来ませんしね。
また、センセイは鈍感な上に奥さんとラブラブという、叶恋の恋が絶対的に叶わない要素を持っていました。
これも、センセイがいい先生であって現実も知らせる人でいてもらうためです。
そしてそして。
萩野コウタですね!
こちらも名字が分からない(笑)
実はコウタは、ストーリー展開に困って新キャラ出しちゃえっ!みたいなノリで作られたキャラクターです(笑)
だからか、本人も能天気ですよね(^O^)
それがコウタの良い所なんですが、実はコウタも鋭い所を持ち合わせています。
誰よりも先に透が叶恋のことを好きだと気付きましたし、二人が仲直りしたのもコウタのおかげだったりします。
最後まで明るくチャラチャラしたキャラを保ってくれたコウタですが(笑)、彼の心の広さには私も少し感動しております(#^.^#)
そんな沢山の登場人物の思いが混じったのが、この『30差の片想い』です(*´▽`*)
叶恋と透、それぞれの恋は実りませんでしたが、二人の恋は末永く続いてほしいですね!
最後に。
この長いあとがきを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本作に沢山の温かい応援を下さった方、本当に感謝しております。
そして何よりも、本作を読んで下さった貴方様に大きな感謝を!!
感想、ご意見等お待ちしております(^^♪
本当に、ありがとうございました!
by,*Ari*
ヽ(* ̄∀ ̄)**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ