あの日は土砂降りの雨だった人々は傘を差し何処かへ行く。でも私宮本 凛花(みやもと りんか)は傘もささず歩いている。理由は簡単…親に捨てられたそれだけ。行く当てもない、帰る場所もないただ凛花は雨の中を歩いていき途中にあった公園に立ち寄った。
ベンチに座り何もせずただ惨めに涙を流していた。
この雨がわたしの存在を涙ごと消してくれるずッと泣いていたすると
『どうしたこんなところで風引くぞ』
そう言って傘を差し出してくれた人がいた。でもその人の顔を見る前に意識を失った。
〜龍夜〜
俺の名前は鈴木 龍夜(すずき りゅうや)だ!覚えておけ!まぁそんなことより最近は面白いことがない。
ふと車の外を見ると公園のベンチで傘をささずに雨に打たれてる女を見た。
いつもなら気にしないのに今は気になった。不意に女は髪をかきあげ遠くを見つめるそれが色っぽくそして目が離せなかった。だから車を止めさせあの女のもとへ行ったそして
『どうしたこんなところで風引くぞ』
そしたら女は顔を上げると同時に倒れた。とっさに支えたが女の体は冷たくそして熱があるようだった。車に運び家に連れてった。
医者が言うには風邪らしい。まぁそんなことはどうでもいい(えっ?!Σ(゚艸゚*) どうでも良くないよ!)
うっせぇ作者いいんだよどっちでも
(あ、そうなんですかごめんなさい…)
わかればいいんだよ
話を戻そうてかこいつの顔よく見ると美人だよな
全体的に顔小さいしぷっくりとした唇だし普通のそこらへんにいる女より100 倍綺麗だ。早く目覚まさないかな
〜プロフィール〜
主人公
宮本 凛花(みやもと りんか)16歳
身長143cm
体重3×kg
腰まであるクリーム色の髪に金色のメッシュのようなもの←元々
綺麗なエメラルドグリーンの目←元々
綺麗6:4可愛い
親に虐待を受け学校でもいじめられていた。虐待を受けた理由もいじめを受けた理由も一緒で凛花が美し過ぎたせいだった。そのせいで凛花は自分の顔も髪も嫌いになった。でも龍夜に褒められて少しずつ好きになる。
鈴木 龍夜(すずき りゅうや)17歳
身長173cm
体重6×kg
長めの赤茶髪←染めた
黒色の目
かっこいい8:2女々しい←誰が女々しいだごぉらぁ!(お前だよ!)
世界的に有名な会社の息子わがまま、俺様、心配性(凛花だけ)女々しい(凛花だけ)ツンデレ、ケンカ強い
凛花のことになるとリミッターが外れやすい
あれ?ここは?ふかふかのベット。あれ?確か公園で誰かに会ったような まぁいいやてゆうかここどこ?
龍『起きたか?具合どうだ?』
へ?誰?
「え、あ、大丈夫です?」
龍『ぷっなぜ疑問系?』
「あ、なんででしょう?」
龍『まぁいいや、お腹空いてないか?お粥作ったんだけど』
「あ、ありがとうございます。いただきます。でもその前にここはどこですか?それとあなたは誰ですか?」
龍『そんなことより、はいあーん』
「いや待ってください。その前にここがどこだか 龍『はいあーん…食べてくれないの?』食べますでも自分で食べれます 龍『はいあーん』食べればいいんですね食べればあーん」
龍『あーん』
「あーん」
なんなんだこの人でもお粥美味しい
まぁお粥は全部辱めを耐えながら食べ終えやっとの思いで
「あのあなたはだr『ねぇ君だれ?』(-。-;私は宮本 凛花ですで、あなたは?」
龍『鈴木 龍夜だ!よろしくな!』
「あ、はい」
龍『なんで雨の中あんなとこいたの?』
「それは…その…親に捨てられたのかな?苦笑」
龍『え、それってどういうこと?』
あれは10歳の頃両親が離婚して母親に引き取られたんです。2年ぐらい経ったある日一つ上の姉が妙な言いがかりをつけてきたんです。「うちの彼氏たぶらかしてんじゃねぇよ」って言ってきたんです。元々仲は良くなかったんですけどもっと悪くなってしまったんです。母さんは姉を可愛がり私を毛嫌いしました。最初は無視とかだったんですけどだんだんエスカレートしってて最終的には虐待されたんです。それで「もうあんたなんていらない出ていきなさい」って言われちゃって出てきたって訳です。
〜龍夜〜
そんな過去が過去って言うか最近なんだけどな全部。
『なぁ姉貴の名前なんてんだ?それとどこの学校だ?』
凛「美咲です。宮本美咲。正常高校2年です。」
…え?…えぇぇぇぇー嘘だろいやいやいや似てねぇー
凛「どうしたんですか?」
『あ、あぁ悪りぃ俺も正常高校2年なんだよ』
凛「…そうなんですか」
『あのうざいババァがお前の姉貴…てか似てないなお前ら』
凛「あ、はい私はどちらかと言うと父に似ていたんです。髪の色とか目の色とかでも姉は母親にに似たんです」
あぁーだよなじゃなきゃこんな美人にはならないよな…てか父親って女顔だったのか?
『そうなんだ。で、これからどうすんのおまえ』
「…あ、どうしよう。何も考えてなかった…」
龍『ぷっお前なぁー面白いな』
え?なんで笑うの?
龍『悪りぃ悪りぃよかったらここに住むか?』
「……え?えぇぇぇぇーい、いいんですかいやいやいやえぇぇ」
龍『ぷっあはははおもしれぇいいぜここに住めそうと決まれば早速引越しだ行くぞあ、お前風邪だったな。汗 忘れてた』
「あ、私も忘れてました。だからちょっとだるかっかのかあぁー納得」
龍『ぷっ、悪、りぃ、お前馬鹿だなケラケラあはははヒィヒィゴッ!!!ゴホッ!ゴホッ』
いやいやいや笑すぎですって笑過ぎてむせてるじゃないですか
龍夜さんの笑が収まるまで10分待ちました。
龍『悪りぃまぁお前の風邪が治ってから引っ越し始めるぞ』
いやちょっと待ってください
「あの…本当にいいんですか?こんなわけのわからない私なんかを家に置いて」
龍『お前気に入ったからないいんだよ』
いいのかな?いやでも
「いやあのでも…」
龍『あぁん?てめえ俺様が決めたこと気に食わないのか?』
「いえ全然滅相もございません。よろしくお願いします。」
龍『うんよしまぁそんなに頻繁に親帰ってこないしな!あ、でもそんなに気にすることではないぞ仕事で帰って来れないみたいだからな。気にすんなこれからよろしく!』
「あ、はい」
これからこの人と生活…大丈夫でしょうか?