「あれ?爽太くん一緒だったの?」 「あっ…美優。」 城田美優 容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群。 私にはもったいないくらいの幼なじみ。 それに比べて私はチビで運動神経も悪いわ勉強が飛び抜けてできるわけでもない。 美優が羨ましいよ…。 「っていうか爽太くん一緒だったんだね~!」 「なぁよろしく」 話してる内に美優が近づいてきた。 「運命じゃん(笑)」 「違うから」 一方的なのは爽太くんであって私は何とも思ってない。