「嫌だ!待って!まだ伝えてないことがたくさん!」 「ごめん…なっちゃん…。」 -チュッ- リップ音が聞こえる。 さっきまで触れられなかった爽太くんに唇で触れることができた。 「俺からの一生分の誕生日プレゼント。一日早いけどおめでとう!」 「爽太くん…好き!大好き!」 「うん。俺もー…」 口パクで何か言ってる。 「爽太くん!聞こえないよ!」 にっこり微笑むと爽太くんは光と共に消えてしまった…。