あぁ…そっかお母さんサプライズが好きだもんね。



もしかしたらお母さんに協力してもらってんじゃない?



「爽太くんサプライズ好きですもんね」

するとお母さんの顔はしだいに悲しそうになり



「そうよね…。私だって信じれなかったもの」



そう言って行ってしまった。


赤いバラと封筒を残して…。