「あなたにこれを渡そうと思っていたみたいで…」 そこにはすごい量の赤いバラとなにやら膨らんでいる封筒を渡された。 「爽太…昨日聞いてきたんです。 女の子には何をあげればいいんだろうって… 誰か誕生日なのって聞いたら 『俺の大事な人』って…」 進んでいく話に全く追いついていけてなかった。 もはや…現実なのか…夢なのか それさえ分からない