「まぁ…とりあえず話すにしても帰りながらにしよっか…?」


「そうだね。」


美優は気を使ってくれたんだろう。


少なからずカラスにも感謝したい。


鳴いてくれていなかったら未だに私達は沈黙が続いていただろう。


美優も…こんな時間まで私のためにありがとね。