そういいながら梓をみると、あたし以外のクラスメート及び教師を含め全員が眠っていた。
琴「あ、梓!?梓!!大丈夫!?梓!!!!」
篠「大丈夫だよ琴。眠ってるだけだ。これも僕たちの能力でもあるんだ。」
琴「あぁぁぁぁ!!!!!!!いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
こないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないでこないで!!!!!!!
篠「琴………?どうしたの?ほら、いこう?母上と父上が待っている」
琴「あ…あぁ…ぁぁぁぁぁぁ………」
叶「篠~ちょっとやりすぎちゃうんか?琴ちゃんめっちゃ怖がってるやん」
篠「そんなはずないだろ叶。そろそろ琴を連れていくぞ。」
叶「ほいさー琴ちゃんたてる?」
琴「あ……やめ……さわらないで………」
叶「大丈夫やって!なにも怖いことも痛いことも悲しいこともあらへんから」
琴「………」ドサッ!
篠「琴!?琴!大丈夫!?」
叶「気ぃうしのうとるだけみたいやな。このまま連れて行くか?」
篠「なんだ、よかった。叶、行くぞ」
叶「りょーかい」