そして事件は5時間目の授業中に起こった
あたしと梓は席が隣同士だから授業中でにもかかわらず話している
そんなとき…………………
パリィンッ!!!
窓ガラスが割れたのだ…しかも教室内に向かってではなく教室外にむかって…
この割れ方はおかしい。教室の中から誰かが窓ガラスを割らないと外に向かっては破片が飛ぶはずがないのだ…
女子ー同「キャァァァァァ
ァァ!!!!!!!!!!!!」
男子一同「ナンジャコリャァァ!!!!!!!!!!!!」
梓「こ、琴!あれ、篠先輩!?!?ちゅ、宙に浮いてる……。」
琴「篠先輩……」
彼が窓ガラスを割ったんだ…
篠「琴!!あいたかったよ!3日ぶりだね!約束どうり両親にあってもらうからね」
琴「そんな約束した覚えはありません!!」
?「確かにええ声やなぁ~篠が気に入るんもわかる気がするわ」
篠「だろ?だから必ず琴を両親の前へ連れて行く。叶」
叶「わかっとるって~篠様。コホン。はじめまして琴様。わたくし篠様専属執事の岸谷 叶(きしたに きょう)と申します。では琴様、失礼いたします。」
そう言って叶さんはあたしの両腕に手錠をはめた
琴「!?なによこれ!はずれないっ!」
篠「大丈夫だよ、琴。手錠の周りをふわふわの布でまいておいたから。琴の手首が傷つくことなないよ。」
琴「し、篠先輩……これを外してください!梓も外すの手伝って!」