!?!?



「く…くすぐったい。舐めないで」


ア「舐め…!?」
エ「何と大胆なことを」
ヒ「ひゅ〜♪」


三人は顔を赤くしながらこっちを見ていた。


タ「あっ、ゴメン。」


タロウがパッと離れる。


び…びっくりした…。


「タロウ、あ、ありがとう。あの…」


タ「よかったぁ」


そう言って涙目になりながらタロウはあたしに抱き着いてきた。


ア「あ゛ーもう見てらんない!」
ヒ「鼻血でそぉ」
エ「後は若い二人に任せて…邪魔者は退散しましょう」


三人は鼻の下を伸ばしながら教室に帰る……フリをしてひとまずその場からいなくなった。



が、物陰から覗いているのがバレバレだった笑