そんなあたしをおばあさんは不思議そうな顔で見ている…。


「あの…私…海野…ハルカと申しますが…」


すると突然目を見開いて


「まぁ〜あの時の!!こんなに大きくなってぇ〜まあまぁ」


「あの…これ母から…」


「いぃ〜のよ、気を使わなくって…さぁさ、上がってちょうだいな。おじいさ〜ん」


よかった、飼い主さんは元気そうだ。


「お邪魔します」