返事が返ってきたのは結局朝の7時。
‘‘ごめん!寝てた。んで、歳上さんとはどんな関係?”
‘‘先生と生徒”

送ってしまった。引かれるかな。きもいっておもわれるかな。

‘‘いいじゃん”

いいじゃん。その一言がどれだけ私を救ったのだろう。
何も悪いことしてないのになぜか罪悪感に押しつぶされてた私を救ってくれた。

‘‘なんで好きなの?その、先生?のこと。”
最初は興味なかったことや優しい一面をみたことや昨日のこと全て話した。

‘‘恋してるんだな。頑張れよ”

この一言で頑張れる気がした。
この人の言葉は私を変えてくれる。
安心をもたらしてくれる。
‘‘その、また話してもいいかな?”
流石に、図々しかったかな。
‘‘あ、やっぱ...
打ってたら返事が来る。
‘‘もちろん、いつでもどーぞ”
不器用な優しさが伝わってくる。
ありがとう。
私は家を出た