教室に入ると黒板に書いてある座席表を見た

「やったー!一番後ろだー」

なんと!!
席は一番後ろの窓際の席!

いっぱい寝れるー

と、思いながら席に向かうと私の横の席には机に伏せて寝ている男の子がいた。


なんとなく私は大きい声で

「おはよー!!私の名前は木村青空っていいますー!よろしくお願いしますー!」

と、寝ている男の子に言うと

のっそりと男の子は起き上がってきた。
でも…
その男の子の顔を見て私はしまったと思った


だって、その子は私の大好きな木村くんだったからだ

「あ?うるせーよ」

「え、え、あ!ごめんなさい!悪気は無いんです許して下さい」

「あぁ。じゃあ俺寝るから」


その後の私は放心状態だったらしい。