この物語の主人公である咲葉はとある組の一人娘である。
けれど両親の思いもあり本人はその事実を知らない。
いつも優しい両親。けれど、たまに見るすごく怖い顔。
たまに両親を疑うが仲のいい家族である。
学校では人気者の咲葉。けれど昔あった事件のせいで孤独だと思っている。その事件のことは咲葉自信が覚えていないのである。
思い出そうと頑張っている日々のなかで咲葉の人生を変える出来事があった。
それは自分が組の一人娘であるという事実。
そして――、親に組の頭をつげと言われたのである。
悩み苦しんでいる咲葉の前に現れたのは冷龍のみんなで――!?!?

これから咲葉にはどんな使命が与えられ、どんな人生を歩んでいくのだろうか――。