~沙弥&大地side~

「ねえ、大地。」

「ん?」

「最近さ柚真元気なくない?」

「あーそうだな。いつも俺たちの前じゃ
笑ってるけどここんとこぼーっと
してることが多くなったな。」

「沙弥が聞いても大丈夫しか
言わないんだ...
沙弥そんなに頼りないかな?
柚真が元気ないなら励ましたいのに
何で柚真が元気ないのか沙弥わからない。」

「柚真なりに理由があるんだろうけどさ
俺らに言わないってよっぽどなんだろな。」

「いつも沙弥らには話してくれてたじゃん。
何でも話してくれたのにさ。」

「俺らが心配しても柚真が言わなきゃ
仕方ねーじゃん?
もし柚真が限界きたらさ、きっと俺らに
話してくれるって。それまで俺らは
柚真を待とーぜ?」

「...そうだよね。1番柚真のこと
わかってるのは沙弥たちだもんね。
大地の癖にいいこと言うじゃん。」

「当たり前だろ。俺ら親友じゃん。
...俺はお前が大事だけどな(小声)」

「ん?何か言った?」

「何でもねーよ。」

柚真、沙弥はいつでも柚真の味方だよ?

いつでも俺達に話してこい。


~沙弥&大地side 終~