愁はそれに応えるかのように

舌を入れてきた。

愁は全然止まらない。

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴りはっとしたように

愁が離れた。

「わりぃ...あんまり可愛いもんだから
止まらなかった。」

赤くなる愁、ほんとに可愛い。