次の日は私の実家に移動した。


「ただいまー」


「おかえりー」


「鈴、全然食べてないの?」


「ひたすら、ところてん」


「そっかぁーとりあえず食べれなくても

鈴の好きなの作るからね!」


「うん、ありがと」



お昼は冷やし中華だった。



「おいしー」


「やっぱりね」


「え?何?」


「やっぱ鈴も単純ね!

以外と作ってもらって、好きなのだと

食べれちゃうのよね」


「さすが!」



直がかなりびっくりしていた。


そりゃーそうか…



で、かなり得意気なお母さん!



夜はおでんに炊き込みご飯だった。



「さすが、親だな。

鈴のこと分かりきってる」


「そーだね。

こんなに食べたの久しぶり~」


「一気に戻ったか?」


「ちょっと!?」



いきなりお腹を摘ままれて、直から逃げた私。



あーお腹いっぱい!!!