「待って…!!」 あたしは、雷貴に意思を示せばいいんだよね。 「あたし…小さいときから…一人で決められたかった。 友達には、『優柔不断』って…。 でも、【聖アリス女学園】に入って… いろんなことがあって… あたし、自分でも成長したなって思った。 だから、あたし変わる!! 雷貴とずっと一緒に居たい!! これからもずーっと。」 言えた…。 「雷貴…。 力を貸して…。」 すると雷貴は…