「私が、萌様を見たのは、
萌様が確か…中2か中3のときでした。
その時の私は、この"執事"と言う仕事に違和感を抱いていました。
その時…自転車に乗って笑顔で坂を下っていく萌様を見かけたんです。((ニコッ」
思い出してる雷貴は微笑みながら話してた。
なんか、ちょっと恥ずかしいんだけど…。//
「このとき…
「なんてキラキラした笑顔だろう」と。
その時思ったんです。
「彼女にお仕えしたい」と。」
雷貴…。
そして、雷貴は教えてくれた。
「最初は、"執事"としてお傍にお仕えしたいと思ってました。
でも…一緒に行動してるうちに…
ある感情が沸いてきました。
萌様が…『どうしようもなく好き』だと。」
こ、告白…!!??//
まさかの告白にあたしは慌てた。
でも、この時思った。
……