北海道って広いし会えるだけでも奇跡なの

に、同じ学校ってありえないし。

世界には自分と似た顔の人が三人いるって

言うし!うん!そうだよ。でも、、、

「ねぇ聞いてる?あつでしょ?」

しつこいくらい聞いてくるから期待しちゃ

うじゃん。

「んーと違ったらごめんなさい。ゆうちゃん?」

カバっ

 すると急に抱きしめられた。

頭の中がパニックになって何が何だからわ

かんなくなった。

「やっぱりあつだ。そーだよ!優希だよ。」

 ゆうちゃんだったんだもう何年もあって

ないからわかんなかったよあんなに小さ

かったのにこんなにでかくなったんだね。

かっこよくなってるし。幼なじみであって

私の初恋の人。

そして今も好きなの。私はあえて嬉しくて

泣きそうだったのにゆうちゃんは

「あつ変わってないな。すぐ分かった
よ」だって。

 むかついたから叩いてやった。

「変わってなくて悪かったねバーカ」