「正しいか、どうかはあたしにもわからない。だけど、、、生徒も人で、心がある人間。だから過去に小さかろうが、大きかろうが、傷を抱えてる。その大きさを、他人が測れるものじゃない」


勝手に決め付けて、良いものでもない。


「だから、あたしは、、、生徒たちと向き合う時。彼らを、自分の大事な人たちだって思ってる」

「でも、その生徒たちに裏切られたら、、、」

「悲しいし、悔しいなって思う。だって、自分の気持ちが相手に通じてなかったんだもん」


1人でも信じられる人間が居れば、人は簡単に道を踏み外さない。


あたしはそう、信じてる。


「まずは隼人自信が彼らのことを信じて、ぶつかってあげなよ」