「ほらっ!!僕たちはちゃんと教えたよ!?
…だから、次は君だよ!!」



と、可愛い顔で近寄ってきた新晞



「…桜野 零」


小さい声でいったが、新晞には聞こえていて




「…零ちゃんか~!!僕のこと、新晞って読んでいいからね??」



…新晞…ね??