葵「すいません」

2「なんだよ?」

3人が明らかに威嚇してきた

葵「そんな睨まないでくださいよ。それより、先程空皇の話をしてましたが、みなさん幹部の方だったりしますか?」

こいつらが幹部ではないことは明確だが、葵は何を企んでいる?

2「なんでそんなこと聞くんだよ?」

葵「実は、空皇に憧れていまして。空皇の話をされていたので、関係者かと思い、話してみたかったんです」

1「空皇に憧れないやついないよなー!」

のってきた

葵「そうですよ!あの伝説の空皇ですよ?」

3「でも俺たち空皇の関係者ではないんだ」

2「ただの不良だな」

葵「でも空皇のこと詳しく知ってそうですよね?うらやましいなー」

3人が嬉しそうに笑いあう

1「こいつが裏の事情に詳しいんだよ」

2「詳しいって言うか、俺の親父刑事だからな」

葵「そうなんですねー、ってかここで会ったのも何かの縁ですし、また今度話しません?」

2「まぁいいけど」

葵は連絡先を交換し、街までの道を教えてもらった