みんなが私を心配そうな目で見る

『なにがあったの?』

司「最初に2・3ヶ月前から空皇との連絡がとだえたんです」

『私聞いてないけど!!』

司「申し訳ございません・・空皇は忙しいのかと・・少し前から空皇を調べてみたのですが・・・」

司は言いにくそうに黙った

『葵!報告しろ!!』

思わず立ち上がり、葵をみる

司の口から言いにくいのだろうと感じたからだ

葵「はい・・連絡がとだえた2・3ヶ月前から・・・薬使用や暴力事件が起こっているようです」

え・・・

あまりの驚きに、床へしゃがみこむ

翼「咲!」

『大丈夫・・決め手は?』

司「まだ詳しくは調査中です」

私の顔色が悪くなってきていたみたいで、勇斗に帰れって言われた

葵「送っていく、何か分かったら連絡するよ」

私は頷き、幹部室を出る

葵に手を引っ張ってもらいながら、倉庫をあとにする

仲間達が心配そうに見てたなんて気づかなかった