それからはたわいもない話をしていたら

私の携帯がなる

敦さんの名前が表示されていた

『わりぃ、ちょっと電話出てくる』

幹部室から出て、ひと気の少ない所で電話に出た

『もしもし?』

敦「元気にしてるみたいだな?雷矢に入ったんだって?」

『情報早いですね?さすが敦さん』

敦「まぁな。これから抗争だったな」

『えぇ』

敦「咲も知ってると思うが、今日空皇が動く。その時空皇を影で操ってる奴も来る」

『影で?』

敦「あぁ、空はそいつの言いなりだ。今日もそいつの命令で動く。なぜかはまだ分からない。悪いな・・」

じゃぁそいつをブッ飛ばせれば・・

『そいつの正体もまだ分からないですよね?』

敦「まだ分からない・・」

『敦さん・・いろいろありがとうございます』

敦「かわいい咲のためだ!今日の抗争気をつけろよ?何かありそうだ」

『私もそう思います・・』

敦「何かあったら連絡しろ」

『はい』

敦「また連絡する」

敦さんとの電話が終わり、幹部室に戻った