『今から葵がやってみせるからよく見てて』

葵「俺はいつでもいいぜ?」

「俺も大丈夫です!」

『じゃぁいいな?本気の喧嘩だと思え!一発食らわせたやつの勝ち。よーい始め!』

「おらー!」

下っ端一人が先にしかけて来た

右ストレートを葵がギリギリで避けると、下っ端はそのまま右足で足を引っ掛けようとしたが葵は後ろにジャンプする

葵「へー・・結構いい動きするな」

「まだまだー!」

葵と下っ端の戦いは10分続いた

「はぁー・・はぁー・・」

葵「あれ?もう疲れたの?」

「なんで・・そんなに・・」

下っ端は汗だくで息が切れている

それに対し葵は変わらず、優雅に下っ端の攻撃をかわし続けた

「くっそー・・」

パシッ

葵「まだまだだな」

下っ端の右手は葵の左手に掴まれ

「えっ・・グフっ」

葵に腹を殴られ、ノックアウト